2018.08.27

作詞

オリジナル歌詞制作

作詞とは:楽曲制作用語辞典

 

プロダクトのイメージや世界観、雰囲気に合わせ、それらを生かすような言葉や語感を持った歌詞を作ります。

作詞は、歌詞のある楽曲の歌詞を作ることです。楽曲の制作方法としては「詞先」と「曲先」の2種類が有ります。「詞先」とは先に歌詞を作り、その後に歌詞に合わせて曲を作る方法です。逆に「曲先」では先に曲を作り、後に歌詞を作る方法です。

詞先の場合、詞の世界観に合わせた曲作りとなります。歌詞のイメージや情感・空間をさらに増幅するような曲の構築が求められます。

曲先の場合、曲のメロディやリズムに乗り、それを生かしつつ巧みに言葉を紡いで歌詞を作る事が求められます。
いずれにせよ、歌詞というのは曲の世界にリスナーを引き込む上で重大な役割を担っています。

その曲のメロディを生かし、かつリスナーが共有できる世界観やイメージを持った言葉や言い回し、印象的なフレーズなどのバリエーションをもった歌詞が求められます。音楽の1曲という限定された空間の中でメロディと一体となって言葉を紡ぎ、世界観を完成させることが肝要です。

また日本語で作詞する上での音楽的理論もあります。まずは母音の特性です。「あ」「い」「う」「え」「お」の各母音にはそれぞれ次のような特性があります。

「あ」段:とても明るい印象を与えます。口を大きく開けて発声するので発声がしやすく、音を伸ばすのに適しています。

「い」段:最も明るく抜けの良い響きを持ち、瞬間的で完結的な発声になります。他の段に比べ音が強く前に出て来ます。

「う」段:口を開けるのが他の母音と比較し最も小さいため強く発声するのが難しく暗い響きを持ちます。また、最も柔らかく完結的な響きを持つのも特徴です。

「え」段:強さには欠けますが、瞬間的な鋭い響きを持つのが特徴です。少し明るい響きを持ちます。

「お」段:「う」段の次に口を開けるのが小さい段でやや暗い響きを持ちます。また、安定した響きが特徴でもあります。

これを明るい順番に並べると「い」→「え」→「あ」→「お」→「う」の順になります。

作詞をする上で、これを踏まえると

例えば「い」段は他の段に比べて音が明るくて強く、前に出やすいのが特徴なので歌詞の頭やサビの頭などに持ってくるとインパクトが有り、印象的になります。

ただしあまり連続的に使用すると今度は逆にうるさくて耳障りになってしまいます。そこで歌詞の中途には安定した響きの「お」段を配置し、完結的な響きを持つ「う」段でフレーズを終わらせる、等というような構成が考えられます。

例えば、「白い雲が空に浮かぶ」
=SHI(し=「い」段)RO(ろ=「お」段)I(い=「い」段)KU(く=「う」段)MO(も=「お」段)GA(が=「あ」段)SO(そ=「お」段)RA(ら=「あ」段)NI(に=「い」段)U(う=「う」段)KA(か=「あ」段)BU(ぶ=「う」段)などです。

2018.08.27

作曲

オリジナル歌詞制作

作曲とは:楽曲制作用語辞典

 

メインとなるメロディラインをプロダクトのイメージや世界観、雰囲気に合わせ、それらを生かすようなメロディとコード進行を持った作曲を行います。

総称として曲および音楽作品を作ることを作曲と言います。

広義ではメロディ、つまりある高さと長さを持つ音の連なりがリズムに従って連続的に進行する事によって音楽的な意味を持つ一つの時間的塊(リードラインを形作る単音のシーケンス)を作れば作曲となります。

例えば自分でオリジナルの歌を口ずさんだら、すでにそれは作曲をした事になります。現代のポップスやロックなどのポピュラー音楽では、一般的にはコード進行とそれにのるメロディを定義すれば、それがすなわち作曲となります。しかし作曲=優れた楽曲ではありません。いかにして優れた楽曲を作るか、それが音楽にとっては肝要になります。

西洋音楽(芸術音楽)、いわゆるクラシック音楽の世界では楽譜を作成する作業が作曲となります。

クラシック音楽のルーツを探ると6世紀頃に生まれたキリスト教の聖歌であるグレゴリオ聖歌や多声音楽がその始まりになります。9世紀頃にグレゴリオ聖歌がネウマ譜で記譜されるようになり、これが発展し、音楽を視覚的に見て図形的に解析するなど現代での五線を使った五線譜が生み出されました。

古典派、ロマン派等、様々な作曲様式が生まれ、クラシック音楽の記譜法によりフーガ、ソナタ、交響曲や協奏曲など、より緻密で精巧な楽曲が作曲されました。

音楽は人類の古代文明発生時から生まれており地球上には様々な民族音楽があります。世界の民族(共通の言語・文化を持つ人の集団)が固有に伝承してきた音楽で、それぞれの地域の自然環境や宗教、歴史や思想などが色濃く反映されています。

中国やインド、中東やアフリカなど様々な地域で独特の音楽表現があり、その作曲方法も様々です。