編曲(楽曲アレンジ)

編曲(楽曲アレンジ)とは:楽曲制作用語辞典

 

メインメロディにさまざまな楽器による伴奏をつけます。編曲(楽曲アレンジ)により曲の印象は大きく変わります。曲調やハーモニー、アンサンブルの組み立てなどをプロダクトに合わせ、最適な編曲を行います。

ある楽曲の主旋律となるメインメロディを作ることを「作曲」と言いますが、その曲においてその主旋律以外の音を作ることを編曲(楽曲アレンジ)と言います。ポップスを例にあげるとメインとなるボーカルの歌が主旋律であり、その裏で鳴るギターやキーボード、ドラムスやパーカッション、ベースなどの楽器をつけるのが編曲(楽曲アレンジ)となります。

この編曲により曲のイメージは大きく変わります。例えば明るいパーカッション等を使ってサンバ風にしたり、ブリープ音やシンセベースのシーケンスフレーズを用いてテクノ調にしたり、ストリングスを大幅に取り入れクラシック風にしたり、同じ曲とは思えないほどイメージががらりと変わります。

楽しい感じのポップスにするのか、無機質な感じのテクノにするのか、激しい感じのロックにするのか、静謐な感じのクラシックにするのか、優雅でジャジーな雰囲気にするのか、等々です。

一般的には編曲(楽曲アレンジ)は、どのような場面で使われる曲なのかとか、どういうアーティストが歌うのかなどにより決まって行きます。

具体的な流れの一例をあげますと、まずメロディラインを渡された編曲者(楽曲アレンジャー)は曲のジャンルなどによる雰囲気などを考え、主旋律であるメロディに合わせるコードや和音などのハーモニーを考え伴奏を形作っていきます。

次にどのような楽器などを入れるのか等の楽器編成やアンサンブルを考えます。どのパート(楽器など)をどのように使い曲を演奏するのかを決めて行き、楽曲を完成させます。

他にもまた、例えばポップスの名曲をクラシックにアレンジする等、既存の楽曲の主旋律をそのままに、他の演奏形態に適するように改編する場合も編曲(楽曲アレンジ)と言います。

このように編曲者(楽曲アレンジャー)には、多様なジャンルに渡る音楽や楽器の特性などの知識、音楽理論に関する深い造詣が求められます。

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